仙台市若林区のご案内

宮城県仙台市の東南部に位置し、北は宮城野区、東は太平洋に面し、西は青葉区、南は広瀬川及び名取川に沿って太白区と接するとともに、名取川流域では、名取市とも接している若林区。区の中心部を国道4号仙台バイパスが縦断しており、仙台バイパス付近より西側は住宅地、東側はササニシキやひとめぼれなどの米を生産する水田地帯となっています。若林区の名は、伊達政宗が造営した若林城(現:宮城刑務所)に由来しており、藩政時代、若林地区は伊達政宗公晩年の居城「若林城」を中心とした城下町でした。今も区の西部には、南鍛冶町、南染師町、畳屋町など職人にまつわる地名や、当時の町割りが残っています。古墳時代には遠見塚古墳、猫塚古墳、法領塚古墳など多くの古墳が造られ、平安期には現在の木ノ下に陸奥国分寺が建立されていました。木ノ下を中心とした地区は古寺や史跡の宝庫。由緒あるお寺が連なり、新寺・連坊界隈は、しっとりとしたたたずまいの中、散策を楽しむ人たちが行き交います。約1200年前に造営された陸奥国分寺の礎石からは、回廊が巡らされた大伽藍(だいがらん)や七重の塔が浮かび上がります。今は、政宗公がその跡に再興した薬師堂や仁王門の簡潔で力強い姿が木ノ下地区の顔となっています。