京都市東山区のご案内

東山区(ひがしやまく)は、京都のなかでもとりわけ歴史的建造物などの多い場所であるため再開発事業などに対しての規制が厳しい区となっています。落ち着いた自然環境の下、東山山麓を中心に京都国立博物館や京都女子大学、華頂短期大学等が点在し、アカデミックな彩りとともに女子学生たちがまちに華やぎを添えています。世界文化遺産の清水寺や、国宝の風神雷神図をもつ建仁寺、知恩院、豊国神社、六波羅蜜寺、青蓮院、法観寺、高台寺、妙法院、智積院、養源院、三十三間堂、泉涌寺、東福寺などの有名社寺や史跡、名勝のほか、国宝、重要文化財等が多く、また、産寧坂地区や祇園新橋地区は、伝統的建造物群保存地区に指定されるなど歴史を経た美しい町並みが保存されており、東山区各地には四季を通じて多くの観光客が訪れています。また、祇園祭は京都の八坂神社の祭りで、京都三大祭り、日本三大祭りの一つに数えられています。五条坂から泉涌寺付近を中心に作られる京焼・清水焼は、美術・工芸的な評価が高く、京扇子や京漆器等とともに、京都の伝統産業として全国に知られています。市内の代表的な花街である祇園や宮川町では、しっとりと華やいだ雰囲気の中、伝統文化や伝統芸能が継承され、毎年「都をどり」や「京おどり」、「祇園をどり」が開催されます。祇園甲部(ぎおんこうぶ)は、京都で最大の花街で、日本国内のみならず海外でも知られています。江戸末期にはお茶屋が500軒、芸妓、舞妓、娼妓合わせて1000人以上いたといわれています。